![First Blood [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51yV0a4RreL.jpg)


P**E
ある意味、贅沢な吹き替え5バージョン。
自分の好きな作品を綺麗な画像で見たいが為に購入したまでですので、超ひいき目の★5です。それほど良いモニターで見てるわけじゃないんですが、やはりブロックノイズは耐え難いのですよ。角川さんが出しているのは意外でしたけど、吹き替えの帝王同様様々なバージョンがあり、とても楽しめますよ。
M**I
平和だからこその描写かな
戦争は終わっても帰還兵達にとっては終わりのない苦痛が続く。昭和の直ぐに切れ散らかすカミナリ親父達も第二次大戦の影響でPTSDになってた後遺症と言われてますね。国民の代わりに戦地に赴き親友の肉片を搔き集め戦って、しかし帰国したら罵声を浴びせられ、戦場では数千万の武器を任されていた身分なのに駐車場の警備員の仕事も無いという惨めさを味わうランボー。平和な片田舎の警官に小馬鹿にされプライドを傷つけられ拘束、アホな警官に屈辱を受け、警官の仕打ちの事実を聞いても誰も咎めず果ては狩りゴッコに興じる頭ハッピーセットな予備兵の集団、マスコミはデマを流し、警官死亡の原因のヘリのパイロットは雲隠れ。そりゃジョン・ランボーもキレて町を破壊するわ…wいつの時代も外野は頭ハッピーセット、しかしそれは平和な証。
F**K
ダイナーなら48㎞先だ
1982年Orion Picturesの配給で公開されました。以下、あらすじです。 81年12月の朝、ワシントン州の保安官ティーズル(B.ドネヒー)は陸軍予備役のランボー(S.スタローン)を町の外(8’00”)に退去させます。食事がしたいランボーは、「ダイナーなら30マイル(48㎞)先だ」(6’49”)と言われます。以下、背景/トリビアを4点ほど補足します。1.保安官(Sheriff)は州内39の郡警察の各々の長で民選です。(Sheriffs in the United States) 保安官事務所はタウンホール町(county seat)の警察署を兼ね、保安官室(1h04’02”)にトラウトマン大佐(R.クレンナ, 1h26’24”)と同じ銀星勲章(Silver Star)と勲功十字章(Distinguished Service Cross)が映ります。中央は州警察の名誉勲章(Washington Law Enforcement Medal of Honor)のようで、経歴は軍→州警察→保安官です。狩猟グッズで飾り立てるように上から目線です。(6’56”, Year, me.)2.標語(5’13”, Cures…)は未然防止です。ティーズルは、無銭飲食者とカナダに逃亡したベトナム戦争脱走兵を嫌悪したようです。(13’43”, Aggressive panhandling; Deserters / Vietnam War resisters in Canada) ガルト(J.スタレット)の「elephants?」(10’42”)は「送検困難」と「鼻が麻痺しているのか?」のダブルミーニングのようです。(Elephant in the room; the role of smell in North American society) ランボーは特殊部隊の長距離偵察兵だったので、一般の人と違うタフさを勘違いされた設定です。(De oppresso liber; In Vietnam / Long-range reconnaissance patrol) 除隊後8年間は招集に応ずる義務があり、認識票(12’06”, Dog tag)を着用していました。(Overview / Individual Ready Reserve; Fictional biography / John Rambo)3.名誉勲章は大統領が授与するそうです。(Presentation / Medal of Honor) トラウトマンの介入は戦争ヒーローの不名誉を防ぐためなので、ケルン警部(B.マッキンリー)は「投降か死を選ばせるよう」知事から命じられたようです。(43’32”, my problem) 「部下が殺された」(44’06”)は名誉毀損(defamation)になるそうです。裁判にすると噓がばれるため、自由射撃(56’00”)とLAW(58’00”)による殺害を企てたようです。(Free-fire zone; Agent provocateur) 自警団のリンチ(Vigilantism)と変わらないので、ランボーの反撃は免責されるそうです。(Self-defense (United States))4.ガソリンスタンド(1h13’57”)と銃砲店(1h20’12”)の放火はATFの管轄、銀行掃射(1h19’43”)はFBIのため、事件は連邦地裁の案件になります。ティーズルは治安(duty of care)を理由に辞職を拒否(1h17’43”)しますが、違法捜査を理由に令状で停職になったようです。(1h24 ‘51”, Mandamus; Washington state court system) 容疑者なのでトラウトマンたちは声をかけません。点滴袋が映るので九死に一生を得たようです。(1h29’51”) 大佐(O-6)は連邦公務員GS-14~15相当です。(Comparison between civilian and military rank equivalents / General Schedule (US civil service pay scale)) 州警察(2023年8,700人)の平均年給9万8千㌦は、全米で2番目だそうです。(Top paying states for Police and Sheriff's Patrol Officers / U.S. Bureau of Labor Statistics)
G**I
こんなに深い映画だったっけ?
傑作です。続編など作らずにこれ一作にしておけば伝説になったはず。
T**A
シルヴェスター・スタローンの泣き芝居
小説『一人だけの軍隊』の映画化たしか、80'Sは暗いベトネム戦争懺悔が多かったが、そのど真ん中を行ってた作品。『ロッキー』とは違う意味で、不器用で喋らない帰還兵役のシルヴェスター・スタローンを観て、びっくりした記憶があります痩せててキビキビ動いて、警察署からの脱出劇には胸が躍りましたあのスライディング・タックル 今のアクションはコンビネーションを魅せるけど、あの実用的な動きは非常に新鮮です。記憶に残るのは崖からのダイビングだったりしますが、終わり方ってどんなだったろう?と思いましたなんだかトラウマ級の暗い感じだったけど、これこそがランボーシリーズで言いたかった事ランボーの怒りが、当時のアメリカの傷とリンクしてるのだ。名作と言える作品。
O**S
気をつけて下さい。
これ、PCで再生すると映像と音声がうまく再生されません。ずっとコマ送り状態の再生です。他のプレイヤーだと問題無く再生できます。尚、自分が再生したPCは、最新の富士通ESPRIMOデスクトップ型BD搭載です。
四**男
孤高の戦士ランボー
高校時代に登校拒否で1週間の昼間森で過ごしてたときがあります。そんな自分とランボーが重なってきてしまいます。ランボーほど強い男ではありませんけどね。
ア**ー
やはり何度も観てしまう!
中学3年生の15歳のころに、一人で映画館に行って観てきました。寒々とした山間部での逃走劇、女性は出てこず、男ばかりの殺伐とした映像は非常に強い印象をいまだに私の中に残しています。当時は、細やかな背景を知らないものですし、広告ではたった一人で200人の警官隊と激突!みたいな煽りだったから壮絶なアクション一辺倒の映画化と思いきや、なんだか物悲しい切ない映画だったように記憶しています。実際に何度も観てしまうのは、当時並行して撮影していたロッキー3の撮影が遅れるほどの重症を負ったと言われる(パンフレットの受け売りですが・・・)スタローン氏の体を張ったアクションが素晴らしいからなのですが、自分も年齢を重ねるうちに、この主人公の心情やベトナム戦争後の社会情勢などを知るにつけても、とてもとても味わい深い作品であると感じるようになりました。登場人物の保安官事務所の連中も、後にCSIマイアミのホレイショ役でスターになるデビッド・カルーソがショボい下っ端役で出演していたり、意外な発見もありますね。ともかく、このアクション主体と思われた作品が、後々深みのある映画としての評価を段々と得て名作化していくのはなんとも嬉しいものであります。(1だけね。)
Trustpilot
1 month ago
2 days ago