Sipeed NanoKVM Lite Mini Remote Control Control and Maintenance Server HDMI Raspberry Pi

（結局返金）「発送待ち」状態で納品されず１ヶ月経過されたのでキャンセル返金処理せざるを得なかった。（職場PCの制限を解決）別業者からフルバージョンを2台、Lite版を１台購入したが製品自体はよくできている。１０万円近くする業務用IPKVMとほぼ同等の機能を個人で実現できるので、価格破壊が起きるのではないか？トラフィックはWEBプロトコルでの通信としか見えないため、セキュリティによる制限の厳しい職場PCから、個人PCの自由な環境にアクセスして使い分けが１画面で容易になる。逆に業務用の持ち出しPCを自宅に設置したまま携帯せずに別のPCからKVMで遠隔操作して仕事をすれば、物理的な紛失盗難や置き忘れによるデータ漏洩のリスクを、デジタルの範囲の中でのリスクに置き換えることができる。（ネットワーク上のセキュリティ管理は自己責任）（個人用途でも便利）離れて住んでいる家族のPCの保守と見守りやスマホ操作指導に最適と思う。また留守中の自宅PCへのアクセスや何台も持ち歩けないAndroid、iPadの操作も遠隔で可能となり、外出時に携帯する機器は小型ノートだけで済むようになった。（RasPi、OrangePi）nanoKVMは開発初期にソースコードが開示されなかったので、生産国特有のセキュリティ上の懸念があったが、Raspberry Pi、Orange Piを使ったリモートKVM３種類の中でnanoKVMが最も安価で優秀と思う。ただし、リモート音声の機能はnanoKVMの現バージョンにはない（v2.2.1）ので、遅延が気にならない程度の動画再生や単純なゲームはPiKVMが良い。nanoKVMはTaliscaleのVPMで接続設定を完了すればIPアドレスの確認は必要なく、OLEDの無いLightバージョンで十分と思う。電源供給とキーボード・マウス操作用のUSB接続はTypeC一本で可能なので、HDMIとLAN合わせて３箇所の接続だけで良い。将来的にはTypeCアダプタ（HDMI、USB、LAN）に内蔵した製品になると良い。