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田**彦
侮ると、思わぬしっぺがいしがおきる。。。
対ロシア外交は大変である過去も未来も。。。世間は気づいていなかった。
ナ**カ
侮らない
「侮らない」という章があり、自分を戒める上で、非常に参考になる言葉が多かった。 ①「得意であるということで、そこに「油断」や「侮り」が生じる、その瞬間が危ない」 ②「何かに対して「ちょろい」と感じた瞬間があったら気を付けた方がいい」 ③「いろんなところに小さな落とし穴がある」普段の仕事や生活で「侮り」を意識する機会は少ないが、本書を読んで、自分の考えや発言、行動を見直したいと感じた。佐藤優さんの書籍は初めてでしたが、他の本にも興味が出てきました。
ブ**田
人生をより良く生きるための心がけ
本著は新書版「人に強くなる極意」を文庫化したものですので、新書のレビューがそのまま参考になります。「人に強くなる極意」というタイトルですが、対人関係についてのみ語っているわけではなく、お金のことや仕事のことなどについて広く浅く書かれています。佐藤優の本は、内容に対してタイトルが微妙に合っていないと感じるものが多く、新書は特にその傾向が強いです。本著も例外ではありません。「人に強くなる極意」というよりは「人生をより良く生きるための心がけ」について書かれた本と思って良いと思います。・佐藤優の著書が好き・社会人経験の浅い20代の若者にオススメです。
く**記
使っている題材・素材をきちんと限定しているからではないか?
ここ数年来、佐藤優の本は出る度にわりときちんと読んできている。博覧強記の方なので著作も多い。著作が多い以上、ある程度玉石混交であることは免れない。但し、佐藤の本はある一定の水準を保っているという印象がある。理由を考えてみると、要は、色々な本を書くにしても使っている題材・素材をきちんと限定しているからではないか。今回ふとそう思った。 佐藤が使う題材・素材を書きだしてみる。ロシア(旧ソ連)。外務省及び国際情勢。神学及び神学をベースとした哲学。沖縄及びそこから派生される日本論・国家論。以上が主だろう。かつ、それらを自由に、かつ有機的に混ぜている点が持ち味である。 これらの題材・素材を繰り返し使っていく。それを通じて、佐藤自身のそれらに対する理解と知識も日々高まっていく。そんなことが想像される。要は佐藤自身も、佐藤が使う題材・素材を通じて、佐藤自身を「現在進行形」に保つことが可能になっている。その「現在進行」をその時々に中間報告する。それが彼の著作の一つの有り方になっているのではないか。 本作も上記題材を自由に駆使しながら、読みやすい一冊となっている。佐藤は冒頭で本書を「テーマのレベルはかなり高度である」と自負している。それはまさに佐藤が使う題材・素材のレベルを言っているのだろう。
K**ー
エリート故の傲慢さは命取りとなるだろう
著者はエリート出身だけに高いプライドと傲慢さが滲み出ていたのが気に入らない。公演は引き受けない、報酬が高いからと述べていますが、それは明らかに傲慢であり才を持つ者の驕りだと感じる。公演の主催者・依頼主からしたら著者の公演には60万、80万という価値があると評価しているのだから素直に請けるべきだと思いますが。また、お金への欲求が際限無くなるから受け取りたくないという固い意志があるならばむしろ受け取った報酬は自身の事以外の慈善活動や非営利活動に寄付するなどして社会に還元すれば良いのではないでしょうか?私のようなエリートとは正反対の底辺の人間からしたら著者の謎の謙虚・律儀さは理解不能でした。著者の傲慢さと高いプライドが必ず仇となります。
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